今月の1冊「みにくいあひるの子」|今日は何を読もう?が日常に|東温市唯一の読書専門プログラム|力学習塾|ことばの学校
東温市の皆様、こんにちは。見奈良にあります小中専門個別指導の力学習塾(ちから学習塾)と申します。
当教室では読書を通じて国語力を育てる「放課後読書クラブ」を開講しております。専用のアプリケーションを使って、その日に読む本の朗読音声を聴きながら読書をします。読書の前後に専用のワークに取り組むことで本を読みっぱなしにさせず、読書体験を「読む力」へと導く読書に特化したプログラムです。
読める作品は、文字を読むことが出来る未就学児さん向けから中学生向けまで、幅広く取り揃えています。そんな当教室の蔵書から1冊ご紹介致します。
今月は、「みにくいあひるの子」をご紹介します。
「みにくいあひるの子」アンデルセン/作 ロバート・イングペン/絵 日本語文/角野栄子
一羽だけみにくい姿に生まれたあひるの子。それがもとで、まわりからは嫌われていました。そんな中、お母さんあひるだけはわが子として面倒を見てくれていました。しかし、時がたつにつれて、そのお母さんからも「お前がいないといいのにねえ」と見放されます。あひるの子は、いてもたってもいられず、走って走って、逃げ出すのでした。
未就学児童向けの絵本としてどメジャーな作品ですが、改めて読み返すと深刻なお話です。仲間のあひる、兄弟のあひる、にわとり、七面鳥、女の子、野ガモなど、まわりの生き物たちから嫌われ、いじめられます。そのため、住むところを点々としなくてはならないあひるの子。そんな、あひるの子、最後に救いが訪れるストーリー。めげずに一生懸命生きる人へのメッセージになっています。今回は『魔女の宅急便』の原作者として有名な角野栄子さんが翻訳したバージョンです。小さな子向けのダイジェスト版の絵本で読んでいた人には、こんなセリフや登場人物があったのかと新鮮に感じるハズです。
読書は心の豊かさと語彙力を育む極上エンターテイメント!
国語のプロが選ぶ「ぜひ読んでおきたい作品」を厳選し、300タイトル以上をご用意
全タイトルにプロのナレーターによる朗読音声付きで、目と耳で読む
読書前後のワークに取り組み、読書体験を確かなものに
「今日読む本は何だろう」とワクワクが止まらないお子様続出‼
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