新年度が始まりましたね♪
4月も半ばとなり、学校では新年度の学習がスタートしました。
クラス替えが行われたり、担任の先生が変わったり、新中1生はそもそも通う学校が中学校になったり、と環境の変化が激しい時期です。しかし、1年間の学習を良いものにしていくためには、この時期の取り組みはおろそかにはできません。環境の変化とレベルアップする学習内容への対応、どちらもバランスよく対応していく必要があります。
そう考えると、環境の変化にも負けず、しっかりと学習習慣も整えるためにも、この時期一番大切なことは「体調管理」なのかもしれませんね。
さて、中学生は、新学期早々に実施された診断テストの成績が返ってきているころだと思います。春休みの努力が成績には表れているでしょうか?もちろん、春休み中に頑張ったことが成果につながることは素晴らしいことですが、結果が振るわなくても落ち込む必要はありません。
以下はこの記事を書いている前日の指導時間に、来ている生徒に話したことです。
テストとは、学習内容が本当にできるようになっているのかの確認作業です。当然、成績に加味されるテストでは、良い成績を取るに越したことはないのですが、それよりも重要なのは、テストを受けて分かった自分の弱点や忘れてしまっている内容を、改善することです。
みなさんは、「PDCAサイクル」という言葉をご存知でしょうか?
P=PLAN(計画する)
D=DO(実行する)
C=CHECK(評価する)
A=ACT(改善する)
この図のように、PDCAの4つの行動を繰り返すことを、「PDCAサイクル」と言います。
ビジネスの現場で、仕事への取り組み方の基本的な考え方としてひろく知られています。これを、学習に当てはめるとすると、
P=学習計画を立てる
D=学習計画に沿って学習する
C=計画通りに学習が進んでいるか、学習した内容はきちんと理解できているか確認する
A=このままで大丈夫か、改善する点はどこか、などを考え学習計画を修正したり、次の学習計画を立てたりする
というような感じになりますね。
テストは、学習の区切りとして、「PDCA」の「C」と捉えてください。「C」が終われば、次は「A」です。しかし、学習面でこの「A」ができている生徒は、ほとんどいないのではないでしょうか?反省点を改善する行動が無ければ、次も同じ繰り返しをするだけです。そうすると、結果がどうなるかは、想像できると思います。
現在、力学習塾の教室長は、生徒に「帰ってきた診断テストは先生に見せてね。」と声掛けをしています。これは、点数を見て「もっとがんばれよ」とか「良く出来たじゃないか」とか言いたいわけではなく、控えを取ってじっくり分析をして、生徒個別にこの春頑張った内容で、定着していない箇所は無いか、もう少し強化しておくべきところは無いか、を確認するためにやっています。「PDCA」の難しいところは「A」と、「A」の結果を踏まえた次の「P」です。当塾では、まず教室長が「A」→「P」の部分を生徒個別に考えます。それを生徒に押し付けるのではなく、生徒自らが「A」→「P」の部分を考えて行動できるように、参考として提案しています。
また、当塾で毎月曜日に開催している月曜補習を活用して、春休み中の学習内容の復習や補強は必ず行います。
力学習塾は、結果につながる努力をきちんと積み重ねられるように、必要な努力を塾に来て一緒に行う塾です。
家では、勉強の仕方が分からない、何をしたらいいか分からない、テストは点数に一喜一憂して終わり、という方は、一度力学習塾をお試しになってはいかがでしょうか?学習の「PDCAサイクル」を実行し、自ら結果につながる行動がとれるように育てていきます。
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