1学期期末テスト終了
東温市の皆様、こんにちは。見奈良にある個別指導の力学習塾です。
早いもので本日6月28日をもって1学期期末テストが終了しました。当塾としては、開塾以来初めての学校の定期テストをむかえました。テスト期間中には普段よりも時間を延長して指導させていただいたり、普段指導を行っていない土日月に長時間の補習を実施したり、豊富な勉強量をご用意させていただきました。そこでは、テスト前に生徒それぞれの課題を解決できるよう、個別の課題をご用意し、充実したテスト対策が実施できたと自負しております。
また、個人的な感想にはなりますが、これまで勤めていた学習塾・予備校のどこよりも、テスト前にこなした問題量は今回が一番豊富でした。ノートまとめや教科書の暗記もいいですが、当塾は問題を繰り返しやることが最も効果的であると考え、問題演習に力を入れています。
では、なぜ問題演習を重視するのかと申しますと、それは「勉強とは何ぞや」というところからお話しなければなりません。だれでも一度は「勉強とはなんだ?」とか、「なんで勉強ってするんだろう?」といった素朴な疑問を持ったことがあると思います。
その疑問に、私は私なりの結論を出しました。それは、「勉強とは、できないことをできるようにする行為/知らないことを知る行為」である、というものです。そして、このように考えると、勉強とは学校でする勉強以外にも、人生のあらゆる場面ですることになるものだと考えることができます。例えば、何かスポーツをやっている方であれば、初めから上手にできた方は少ないと思いますし、出来ないからたくさん練習をしてうまくなったという経験をお持ちの方は多いと思います。他にも、楽器や習字など、練習を重ねて上手になることはすべて勉強と同じことだと、私は捉えるようにしています。
では、話は元に戻って、当塾が問題演習を重視する理由についてです。これまでお話してきた通り、「できないことをできるようにする行為/知らないことを知る行為」=「勉強」と、私は考えています。ですから、先ほども例に挙げたスポーツなどと勉強で、取り組み方や向き合い方に、大きく違いはないと考えています。
しかし、スポーツなら出来るようになるまで練習するのに、勉強だと「難しい」「分からない」と感じるとすぐに諦めてしまう方が圧倒的に多いのではないでしょうか。ましてや、苦手なところを克服するために、たくさん練習問題に取り組んで克服する、ということができる方が、はたしてどのくらいいるのか・・・
このような考えから、当塾での学習の主軸は「練習=問題演習とその反復」としています。
テスト期間中にこんなやりとを何度も、生徒たちと繰り返しました。
生徒「先生、この問題集終わったよ。」
私 「じゃあ、その問題集で間違ったところをもう一回やろう。」
生徒「えー、まだやるんすか・・・汗」
当塾の子供達には、塾に入る際には必ず「勉強とは何ぞや」の話をします。塾に入ってからも、ことあるごとにこの話は繰り返し聞かされます。ですから、上記のように「えー、まだやるの?」と言いながらも、どの生徒もなぜもう一回やろう言われるのかは理解しているので、それ以上文句を言うこともなく、黙々と反復演習に取り組みます。
当塾をご利用されることで、「何事もできるようになるためには練習あるのみ!」と努力ができる生徒が、一人でも増えることを目指して、また来週から「そこ、もう一回♪」をやっていきたいと思う、期末テスト最終日の夕方です。
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