小学生の中学準備③
東温市の皆様、見奈良にあります個別指導の力学習塾です。当塾は、小学3年生～高校受験対策までを対象とした、個別指導塾です。
さて今回は、先日より当WEBサイトにて順次掲載しております「小学生の中学準備」についてのコラムの第3弾です。
ここまでに、小学校から中学校へ入学すると直面する大きな変化について、
という点について書かせていただきました（上記をクリックしていただくと、それぞれの記事にアクセスできます）。
今回は、「③教科ごとに先生が変わる」ということについて、お話していこうと思います。
これまでの①②に比べると、今回は幾分シンプルです。読んで字の如く、理科の時には理科の〇〇先生、国語の時間には△△先生、英語には◇◇先生と外国人講師の◎◎先生、という風に教科によって授業を担当する先生が変わるということです。もちろん、原則としては毎時間同じ先生が1年間その教科を担当します。
このことで、小学生が中学生になって感じる最も大きな変化は、宿題です。小学校では基本的に担任の先生がほとんどの教科を一人で教えますので、教科間の宿題の量については調整してくれることが一般的です。例えば「今日は算数でいつもより多く宿題を出す必要があるから、漢字のプリントは無しにしよう」とか「今度やる単元では国語の音読に力を入れて欲しいから、算数と社会の宿題は期限を長めにしよう」とか。そのため、小学生の間は宿題にかかる時間は毎日ほぼ一定になっているはず。
これが、中学校に入ると、「数学の先生からは教科書の練習問題2ページ分、国語の先生からは次に入る単元の音読3回と新出漢字の練習、英語の先生からはワーク3ページ、さらに美術でデッサンの続きも・・・」と一日に複数教科の宿題が多く重なることもあれば、「あれ？今日は宿題が国語の漢字プリントだけじゃん、やったー☆」というようなことも稀にあるでしょう。
当塾に現在通っている生徒たちに聞くと、大体一日平均1時間以内で済むことが多いようですが、いくつかの教科の宿題が重なると2～3時間かかることもあるようです。
このように、学校の宿題にかかる時間が一定にならない中学校生活では、小学校時代よりも学習習慣を一定に保つことが難しいと言えるのではないでしょうか。習慣というものは、何も勉強だけではなく生活習慣も含めて、一定のリズムを構築しないとなかなか身につかないものですよね。とくに、多くの人は（大人も含めて）、楽なほうが好きだし、すぐ馴染みます。学習習慣が確立していないお子様にとって、たまたま宿題が少なくて早く済む日に、わざわざ他の勉強を自らするということは大変難しいことなのです。さらに、中学生になると部活も始まります。学校から帰宅するのが19時ころです。体力的にもしんどいでしょう。これらの要素ががっちり噛み合い、「中学校に入ったら勉強も頑張り出すだろう」幻想を打ち砕くのです。
当塾では、学校から帰って毎日通えるように、一般的な個別指導塾の2回/週分程度の費用で、週4回通うことができるリーズナブルな料金設定となっています。さらに、祝日ではない月曜日は無料補習を実施しています。ご通塾いただくことで、一定の学習習慣を確保することができる塾であると自負しております。その上、一人ひとりに合わせた個別のカリキュラムに基づいて学習を進めますので、一人で家でやるよりも効率よく自分に合った学習内容に日々取り組むことができます。さらにさらに、小学生の間は皆さん大変驚かれる位リーズナブルな費用でご通塾いただけます。この機会に、当塾を利用して中学準備を始めてみてはいかがでしょうか。
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求められる家庭学習量が劇的に増える中学校。入学前にまずは勉強に取り組む習慣と姿勢を確立しておくことは、好成績獲得の第一歩と言っても過言ではありません。
それでは、本日はここまで。次回が小学生の中学準備について考える連載の最後となります。『英数国理社は、「思考力」が必要な学習内容が劇的に増える』についてお話する予定です。お楽しみに♪
最後までお読みいただきありがとうございました！
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