家庭学習内容が学習評価の対象に!?
東温市の皆様、こんにちは。見奈良にあります個別指導の力学習塾(ちから学習塾)です。
緊急事態宣言が出てから、2週間経ちました。東温市内の小中学校は5/10(日)まで臨時休校が延長されました。この記事を書いている時点で、政府は緊急事態宣言延長を検討するとともに、9月入学の検討も具体化するとの報道があります。正直なところ、日々刻々と状況が変わり、先は全く見通せない状況と言ってよいと思います。
そんな中、今後の学習について気になる新聞記事を見ましたので、ご紹介します。
4/20付け日本教育新聞の記事です。「臨時休校期間中に家庭学習でやった部分は、学習評価(=成績)の対象にすることができるという見解が、文部科学省から各自治体の教育委員会に通知された」というものです。
確かに、文科省のHP( https://www.mext.go.jp/index.htm )を確認してみると、『新型コロナウイルス感染症対策のための臨時休業等に伴い学校に登校できない児童生徒の学習指導について(通知)』という文書があり、この記事はこちらの内容を指しています。
学校の臨時休校が長期に渡り、その間何度か家庭学習の課題が学校から出ていると思います。その内容が、最新の配付分(多くの学校では4/20~4/24の間に配付されている?)は新学年の予習内容が含まれていたり、教科書を用いて進める課題になっていたり、保体・音楽・技家・美術がこれまでより多めになっていたりするはずです。また、重信中学校では、時間割と学習内容を指定した一斉家庭学習も開始されています。このような4月下旬からの学校からの家庭学習指導の変化は、前述の文部科学省の通知を受けてのものかもしれません。もっとも、「家庭学習でやったから学校再開後にその内容は省く」「いきなり定期テストに出題する」というような極端なことは無いと思いますが、家庭学習内容は各自である程度きちんとやって理解できている、という前提で学校が再開される可能性は十分あると思います。
実際には、今回の休校期間中の家庭学習をどのような扱いにするのか、そもそも今年度の学習計画や学校のスケジュールはどうなるのかに関してさえも、現時点では分かりません。しかし、この期間の家庭学習が充実できたか否かが、学習面では大きな格差を生むことは間違いありません。特に新学年内容に関しては、きちんと自分だけで理解を深めることができる小中学生はそんなに多くは無いです。一部の「家庭学習できる組」のみが大きく差を広げていく状況が生まれやしないかと懸念されます。
当塾は、春休み終了~ゴールデンウィーク明けまでを臨時休講としましたが、臨時休講前からほとんどの生徒は新学年の予習内容に、既に入っていました。もちろん、状況つぶさに把握しながらゴールデンウィーク明けの塾再開後も予習内容をどんどん取り扱っていきます。さらに、臨時休講期間中もおよそ半分の塾生は、学校からの課題とは別に塾の予習内容教材を家庭学習で進め、講師陣はさまざまな方法でそれをサポートしてきました。
個別指導の力学習塾は、通っている生徒たちが、この学校休校期間の影響で大きな格差に飲み込まれてしまわないように、引き続き全力で取り組んで参ります。長引く休みで学習面に不安をお持ちの方は、ご相談だけでもお気軽にお問合せ下さい。
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(5/2~5/6はゴールデンウィーク休講でお休みです。お電話もつながりませんので、当WEBサイトの「お問合せ」からお願い致します。)
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